グループ全体2019.07.31
令和元年5月の「明太いわし」に続き、8月は大分県中津市の「耶馬渓(やばけい)のからし椎茸(しいたけ)」です。
何故、耶馬渓のからし椎茸なのかというと、2012年7月13日に耶馬渓の大洪水が発生、また2018年4月11日には山崩れがあり死亡者が出てしまう災害に見舞われ、中津市長より応援を頼まれたからです。
からし椎茸の注文は、耶馬渓の『もみじ屋』様のお手配をしていただきました。
椎茸が好きな方、嫌いな方もおられるでしょうが、この想いを汲んで帰省時のお土産などにしてください。
耶馬渓といえば、「青の洞門」、「耶馬渓の羅漢寺(らかんじ)、小説(菊池 寛 著)「恩讐(おんしゅう)の彼方(かなた)に」です。ネット検索をしてください。
また「耶馬渓の大洪水2012.7.13」、「耶馬渓の土砂崩壊2018.4.11」もネット検索できますのでふせてご覧ください。そしてぜひ応援をしてください。よろしくお願い致します。
出典:中津耶馬渓観光協会
このたび商品の注文をさせていただきました『もみじ屋』様と、手配をして頂いた「からし椎茸」です。 もみじ屋Y様、その節は大変お世話になり、ありがとうございました! 釣り堀があり、釣った魚を食べることも出来たそうなのですが…度重なる災害により釣り堀は営業中止になっているとのことです…。
ネットを見ていると、もみじ屋さんで美味しいお蕎麦やからし椎茸を食べることももちろんのこと、釣りが出来るようになるのを楽しみに待たれている方も多いようです。早い復旧をお祈りいたします。
江戸時代までは道が無く、禅海和尚がトンネルを掘りあげ完成するまでは、通行人が通っていたのはこの山復の断崖絶壁の道で、命綱の鎖のみで通い、通行途中、沢山の行きかう人々が命を落としたそうです。 「恩讐(おんしゅう)の彼方(かなた)に」(菊池 寛 著) をぜひご一読ください。
現場発信 ブログに、この4枚の写真説明が掲載されています。
大分県中津市耶馬渓にある羅漢寺は曹洞宗の禅寺です。 645年インドより訪日した法道(ほうどう)仙人が、この地に強い霊気を感じ、ここに1体の仏を残しました。これが羅漢寺の起源。堂内には五百羅漢と千体地蔵等、何と3700体もの石仏が安置されています。
出典:artworks
本堂は羅漢山の岩肌に張り付いたように建てられていますので、拝観される道順には2通りの方法があります。30分程歩いて参道を登られるか、またはリフト(約3~4分)を利用されるかです。
出典:artworks
羅漢(らかん)とは、釈迦の悟りを得た弟子達のこと。その姿を彫った日本最古である五百羅漢は、笑っていたり泣いていたりと様々な表情を見せ、一つとて同じものはないそうです。 また羅漢寺本堂の2階へと続く祈りの道では、悩みをかき捨て、景色が一望でき、2階で鐘をならすことができます。
出典:artworks
スリル満点のようです…。 岩肌に張り付いたように建つ「山門」・無漏窟の中の「五百羅漢」等、山全体が特別の霊気に覆われたようです。
出典:artworks
若葉もみじの新緑から錦もみじの紅葉期まで、一年中鮮やかな景観を見せてくれる深耶馬溪の中心地にあります。 群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの周囲の岩峰群が、一目で八景を一望できることから名づけられた深耶馬溪の代表的な景勝地です。
蕎麦屋や旅館、温泉施設などの中心に位置する一目八景展望台から、景色を堪能出来ます。さらに、川向こうには遊歩道もあり、展望台からの眺めとはまた違った一目八景を満喫来ます。
春から夏にかけて色鮮やかな新緑を見せてくれますが、例年10月の下旬から11月の中旬にかけて紅葉が見頃を迎えます。
写真は2018年4月11日(水)未明に大分県中津市耶馬渓町大字金吉地区で発生した大規模土砂災害です。記憶されている方もおられるかと思います。 現場は中腹で、幅120m、斜面長が約200mにわたって巨礫混じりを伴う大量の土砂が崩壊し民家を飲み込みました。
土砂災害により被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げるとともに、救援・支援などの活動に尽力された方々に深く敬意を表します。