軌道工事とは

365日の「あたりまえ」を支える大切な仕事

ミツワグループではグループ企業4社16事業所で、鉄道各社の線路の修繕、メンテナンス工事、新設工事、レール削正作業、また自社修理工場を持ち線路上で使用する重機、車両、工具など修繕を行っています。

軌道工事は、鉄道がある限り仕事が尽きる事無く続く安定した業種です。また経験を重ねるほどに資格の取得や知識、技術が養われる奥が深い仕事でもあります。

線路は、主にレール、マクラギ、バラストの3つで出来ています。

※内容の一部はグループ会社の共立建設株式会社ホームページより抜粋しております。

線路こう上(機械化)

線路を支える道床を専用のアタッチメント(八頭式タイタンパー)を装着してバックホウで線路を一夜で施工延長190m・最高20cmの線路をこう上し、つき固めている作業です。線路保守に対し機械化を推進し、線路状態を良くするために今回は中央線小淵沢駅構内での施工です。列車の乗り心地を良くし、安全に列車を走らせるために頑張っています。

道床交換

道床交換道床に土砂が混入、道床砕石の細粒化、道床噴泥、道床固結など、重機械を使用して新砕石に交換を行い、列車の乗り心地を良くします。
※道床:レール下の砕石部分のこと

レール加工(穿孔)

レール加工レールとレールを繋ぐ作業で、継目板でレール同士を繋ぐとき、レールに穴を開けて(穿孔)レール加工します。

道床入替

道床入替道床に土砂が混入、道床砕石の細粒化、道床噴泥、道床固結など、比較的軽微な状態については、重機械を使用しないで人力にて交換作業を行います。

分岐器部分交換

分岐器部分交換列車を別の線路に通す際、レールに損傷や摩耗が発生するので、部分的に交換を行い、列車の脱線などが起こらないようにしています。

軌道整備

軌道整備軌道整備とは、鉄道利用者にとって乗り心地の良い線路状態を保つために行う作業の総称であり、特殊器具を使用して下がった線路を上げて、正常な状態に戻し良い状態を維持することです。

レール交換

レール交換レールと車輪はともに金属であり、車輪がレール上を転がり・滑りによってともに摩耗します。交換の度合いは、通過トン数(線路を通過する全車両の総重量のこと)、 運転条件(速度、力行、惰行、制動、散水)、摩耗状態等により異なりますが、安全運行には定期的な交換が必要です。レール交換は交換するメートル数により、25メートルが定尺レール、25メートルから200メートルが長尺、200メートル以上のロングレールと種類があり、レール自体は全て同じものです。特にロングレール交換は、腕の見せ所です。ロングレールの長所は、振動が少ないことや低騒音であることがあげられます。

マクラギ交換

枕木交換マクラギは、レールを支え列車の荷重を道床に分散させる大事な働きがあります。荷重や振動、日々風雨にさらされることにより、経年劣化や損傷が生じます。使用目的によりマクラギも「並マクラギ」「橋マクラギ」「分岐マクラギ」等、材質によっても「木マクラギ」「PCマクラギ」「合成マクラギ」等があります。安全走行と乗り心地の良い線路を作るため交換します。
当グループは、枕木グリッパー(バックホーに専用アタッチメントを取付たもの)を所有し、機械化を進め作業効率と作業軽減に努めています。

道床交換

道床交換レールの下部分の道床には、バラスト(砕石)、コンクリートを用いたものがあります。レールやマクラギを支え荷重を路盤に分布させ振動、騒音を和らげる緩衝材の役割があります。通常、道床厚は250mm以上とされており経年による一定粒度を満たさなくなったものを新砕石と交換します。

分岐器作業

分岐器分岐器とは、軌道を2つ以上の軌道に分岐させるための軌道構造を言います。駅構内にありポイントが動き列車を別の線路に移動させる重要な役割を担っています。現在、100年もつと言われる「次世代分岐器」が多くなりましたが、列車が走る箇所は、やはりレールの上ですので摩耗などにより2年に一度レール交換をします。

線路切替工事

線路切替線路切替工事とは、普段マクラギ交換や分岐のレールなどを交換しますが、昨今の分岐などはグリッドマクラギ化になり全部をまとめて交換します。また、元々分岐が無い所に新設する作業を言います。

レール削正

レール削正レール研磨機が搭載された大型機械車輌でレールを削り、ゆがみなどを正す作業です。
列車が走行することでデコボコになってしまったレールや、表面の剥離、キズが発生したレールの表面を削り、新品と同じように形を整えます。
騒音や振動などの不快事を減少させ、騒音公害などの環境を改善し、震動が減ることでレールや線路構造物など消耗品の寿命を延ばす効果もあります。

※レール削正の内容はグループ会社のミツワエンジニアリング 大宮事業所パンフレットより抜粋しております。


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